教育社会学を専攻しています
初めまして、2021年3月よりインターンをさせていただいているK.H.と申します。 現在都内の大学4年生で、教育社会学を専攻しています。 兼ねてからユダヤ人迫害について関心があり、 このたびKokoroでインターンをさせていただくことになりました。
ユダヤ人迫害について関心を持った理由としては、 小学校時代にユダヤ人が多く住む地域の近くで育ったこと、 両親がアウシュヴィッツを訪れ、その体験について語ってくれたことなどがありますが、 中でも小学校の頃に『アンネの日記』を読んだことは一つの大きなきっかけだったように思います。 日記の内容について今では具体的に覚えていませんが、 巻末にあるあとがきを読み、アンネの隠れ家で暮らしていた8人やその協力者たちの末路に衝撃を受けました。 日記に登場していた人物たちの平穏な日常が失われ、 強制収容所などで残酷な仕打ちを受けている光景がありありと目に浮かび、 大きな恐怖を感じたことをはっきりと覚えています。
それ以来ホロコーストについて関心を持つようになり、 機会があれば本を読んだり、ホロコーストの展示会などに足を運んだりするようになりました。
大学生活も後半にさしかかり、 このホロコーストへの関心を生かすことができないか、 また、この歴史を通して平和について考えるきかっけを作ることに貢献できたらと考えていました。
そのような中で「ホロコーストを通じて人間や世界を知る」ことを目指しているKokoroに出会いました。 歴史を学ぶだけではなく、人間や世界についても考えるきかっけを提供することに重きを置いているところに惹かれ、インターンに応募することを決めました。
インターンを通じて自分自身もホロコーストについてより理解を深め、 Kokoroのミッションを広めていくために少しでも貢献したいと考えています。 より多くの人に、特に同世代の大学生などにこの歴史に関心を持ってもらえるよう これから頑張っていきたいと思います。 どうぞよろしくお願いします!
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