ララ・ハンナ歓迎会
ジョージ・ブレイディは家族でただ一人、16歳でアウシュヴィッツを生き延びました。何よりも辛かったのは、妹ハンナを守れなかったこと。戦後、新しい家族を築き、四番目に生まれた女の子にララ・ハンナと名前をつけました。2001年、「ハンナのかばん」の縁で初来日したときは高校生だったララが、新婚旅行でただいま再来日中です。
文化庁の「文化芸術による子供の育成事業」の一環で長年、舞台「ハンナのかばん」を学校公演している劇団銅鑼の皆さんが、アトリエで歓迎会を開いてくださいました。
脚本家のいずみ凜さんやKokoroの仲間たちも一緒に!
当時Kokoroで活動していた子どもボランティアグループ「小さなつばさ」のメンバー・美礼ちゃんも駆けつけてくれました。最近オープンしたばかりの彼の魚屋さんから出前料理を振る舞ってくれました。
ララには、お兄ちゃんが三人いるのですが、誰よりもお父さんのジョージさんにそっくり! 困っている人がいれば見過ごせなくて(^。^) おしゃべりで(●^o^●)人を笑わせることが大好き(≧▽≦)
「ハンナのかばん」の物語が本になってから、ララとは世界各地の学校にも一緒に訪問してきました。
一つのかばんから生まれた出会いが、15年もの付き合いに繋がるなんて!
集まってくださった皆さんの気持ちで心があたたかくなったひとときでした。