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国連とホロコースト
The Holocaust and the UN Outreach Program
(ホロコーストと国連アウトリーチ・プログラム)
ホロコーストとは、第二次世界大戦時にナチ・ドイツおよびその占領下の
ヨーロッパで起きた迫害・虐殺です。
「ユダヤ人に生まれた」、それだけの理由で殺された人の数は約600 万人。
障がい者やロマ(ジプシー)の人びとも犠牲となりました。
2005年に国連は、この歴史がすべての人びとに、差別や偏見、憎しみの
危険性を警告しているとして、総会決議60/7を採択し、
アウシュヴィッツ強制収容所が解放された1月27日を
「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」と定めました。
また、この国連の決議は、加盟国に対して、ホロコーストの歴史を
教育の場でとりあげるように呼びかけています。
その具体的な実施のために、国連の広報局は、
「ホロコーストと国連アウトリーチ・プログラム」を創設しました。
ニューヨークの国連本部や世界各地で、1月27日の記念式典をはじめ、
様々な記念行事・展示会が開催されています。
2016年11月2日(水) ラウンドテーブル・ディスカッション
"Holocaust Remembrance and Public Memorials : the Complexities and Challenges of Facing the Past"
(ホロコーストの記憶と公共の記念碑 : 過去と向き合う複雑さと課題)
この日の会議は、Babi Yar(バビ・ヤール)虐殺から75周年の節目に合わせて開かれます。
南アフリカ、ブラジル、ウクライナ、イスラエル、アメリカからの代表と共に
日本の子どもたちに向けたKokoroの教育プログラムを発表します。
各国の発表時間は10分。
日時 : 2016年11月2日(水)午後6時30分~8時30分
※日本時間は11/3(木)午前7時30分
会場 : Conference Room 1, United Nations Headquarters
公式サイトはこちらです
会議の録画は、上記の公式サイトからご覧いただけます。
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アンケート
Kokoroが目指す社会 ~ Vision
一人ひとりが、かけがえのない命。
自分らしく生きる。
人を思いやる。
寛容な社会をつくりたい。
Kokoroが目指す教育 ~ Mission
ホロコーストの歴史を通して、人間を知る。世界を知る。
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一人の命の尊さを考える
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差別や偏見を生み出した人の心の弱さを学ぶ
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他者の気持ちを想像し、思いやる心を育てる
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多様な文化、民族、宗教を知り、受け入れる
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平和をつくりだすために自分にできることを考える
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