

輝くデモ
こんにちは!みきです。 5月からベルリンに来ています。 これから時々、こちらの日々の様子をお伝えしていきたいと思っています! 先週末、ベルリン市内で2つの大規模なデモがありました。 極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の集会とデモ、それに対抗・抗議する市民のデモです。...


記憶を歩く。in ブダペスト(後編)
こんにちは、Kokoro事務局のみきです。 更新が遅くなりすみません。 前回に引き続き、もう少しハンガリーのお話についてお付き合いくださいませ。 ブダペストにあるもう一つの気になる記念碑は、街の中心部、 たくさんの観光客が行き交う場所にありました。 それがこちら。...


哲学対話
この冬も大学生と一緒に、ポーランド、チェコ、ドイツの5都市を訪ねてきました。 いつも個性的な学生たちとの旅は楽しく、発見が多いです。今回は特によく語り合う学生たちでした。自己紹介にはじまり、日頃の学生生活のこと、アウシュヴィッツやベルリンで見たことなど、朝ごはんを食べながら...


高校生「図説政経」にハンナのかばん登場
高校生向け『最新図説 政経』の表紙に「ハンナのかばん」が掲載されました。 人が生まれながらにして持つ基本的人権。その基本的人権を守るために、私たちはいかに民主主義を機能させればよいのか。「政治・経済」で学ぶ様々な単元で、「ハンナのかばん」を入口にして想像をたくましく膨らませ...


記憶を歩く。in ブダペスト(前編)
こんにちは、Kokoro事務局のみきです。ブログでは初めましてですね。 昨年からKokoroでお仕事をさせていただいています。 特に自分の興味のあるテーマは、「記憶」についてです。 この記事でも、それについて書いてみたいと思います。...


問い続ける
「いったいこの世界はどうなってしまったのだ?」 アウシュヴィッツから年次報告書が届き、添えられていた手紙はこんな問いから始まっていました。 ピオトル・ツィヴィンスキ館長の言葉です。 「記憶への責任はいったいどこへ。記憶以外の何に根をはって私たちは希望を育むことができるという...


劇団銅鑼「ハンナのかばん」公演
ポーランドのアウシュビッツ博物館から東京のホロコースト教育資料センターに届いた茶色いかばん。 かばんにはこう書かれていました。 ハンナ・ブレイディ 1931年5月16日生まれ 孤児 「ユダヤ人」という理由で殺された600万もの人々 ...


映画「ユダヤ人を救った動物園」を観て
上映の始まりから、楽しく嬉しい光景が流れていく。ポーランド・ワルシャワの動物園を、夫ヤンと経営するアントニーナは、朝いちばんに自転車で動物園中を走り回り、動物たちと挨拶を交わす。檻の中の動物たちも、生き生きと彼女に挨拶を返す。そこには、人間と動物のパラダイスを彷彿とさせる、...