高校生ワークショップ
国連制定「ホロコースト国際デー2021 in 東京」の第2弾は、1月30日にオンラインで高校生ワークショップを開催しました。全国全国10の都道府県、17の学校から高校生たちが集まってくれました。ファシリテーターを務めてくれた大学生の皆さんもありがとうございました。終了後にた...
国連制定・国際デー2021
1月27日は、国連が定めた「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」です。 これはアウシュヴィッツ強制収容所が解放された日にあたります。第二次世界大戦時にナチ・ドイツおよびその占領下のヨーロッパで起きた虐殺 – ホロコーストのなかで、約600万人のユダヤ人が殺されました。その...
全7回終了しました
ドイツ国際支援基金の助成を受けて10月から開催してきたオンライン講座「記憶の文化を育む」全7回が、昨日終了しました。 20人の歴史家と舞台芸術関係者の皆さんにご登壇いただき、計948名にご参加いただきました。 各回、多くの参加者の皆さんから感想をお寄せいただき、「来年も継続...
記憶の文化を育む 第7回
2020年12月26日(土) 開催報告 記憶 ー 共に生きる未来のために ドイツ人にとっての「被害」の語りから考える 第二次大戦末期、ドイツ東部や東欧の地域から、そこに暮らすドイツ系住民が強制的に移住させられました。その中で約200万人のドイツ人が死亡しました。最終回はこの...
記憶の文化を育む 第6回
2020年12月4日(金) 開催報告 21世紀における歴史の継承と挑戦 THE LEADS ASIA共催 第6回はTHE LEADS ASIA(TLA)との共催で、共同設立者の佐々木彩乃さんと神山かおりさんの司会進行で実施しました。TLAは建設的な対話の場づくりを目指してア...
記憶の文化を育む 第5回
2020年11月29日(日) 開催報告 朗読劇「追究 ー アウシュヴィツの歌」より 1963年、フランクフルト。戦後ドイツの歴史認識を変えたとも言われる「アウシュヴィッツ裁判」。敗戦から十数年がたち、経済も持ち直してきた西ドイツで、「過去を暴くな」という声もあがる中、裁判...
記憶の文化を育む 第4回
2020年11月21日(土) 開催報告 オンライン歴史さんぽ フランクフルト編 参加者の皆さんの感想より ドイツの「記録」に対する緻密さに驚くと共に、過ちと正面から向き合う姿勢に感銘を受けました。日本に欠けている部分ですよね。zoomで自宅から参加する事ができ子供と楽しむ事...
記憶の文化を育む 第3回
2020年11月1日(土) 開催報告 人はなぜ記念碑をつくるのか ホロコーストと第二次世界大戦の記憶のカタチと私たちの未来 参加者の皆さんの感想より ドイツがどのような道を辿って、戦争責任と向き合ってきたのかがわかりました。ドイツが辿ってきた道のりは少なからず、日本の歴史教...
記憶の文化を育む 第2回
2020年10月28日(水) 開催報告 学校でデモのやりかた教えちゃう!? 演劇で「市民」を育むドイツの取り組み ドイツの連邦政治教育センターのアンネ・パッフェンホルツさんとペトラ・グリューネさんに、同センターの設立経緯やミッション、三年毎に開催される「政治演劇祭」について...
記憶の文化を育む 第1回
第1回 2020年10月17日(土) 開催報告 転換期にある記憶の継承 ナチ強制収容所記念館の現場から ベルリン郊外にナチ時代初期につくられた強制収容所ザクセンハウゼンの記念館があります。ここでガイドを務める中村美弥さんをお迎えして、ドイツの歴史教育の現場で感じることや、...